China and Korea to clash in Semis

男女混合国別対抗戦スディルマンカップ、グループ1の上位8チームによる決勝トーナメントがスタート。26日は中国対インド、韓国対マレーシアの2試合が行われた

韓国対マレーシアでは、マレーシアがポイントゲッターの男子ダブルス、クー・ケンケット/タン・ブンヒョン組(世界ランク3位)をあえて崩し、クー選手がチン・イエイフイ選手と組み混合ダブルスに、タン選手がフーン・ティエンハウ選手(世界26位)と組み男子ダブルスにそれぞれ出場する賭けに出た

Strategy of Malaysia did work but partly

混合ダブルスは、コモンウェルス大会での優勝経験があるとはいえ、チン選手が「コーチに言われて驚いた」と語った通り、準備不足は明らかでストレートで敗れる。しかし男子ダブルスは十分に機能し、強固なレシーブ力を武器に、韓国のトップペア、チョン・ジェソン/イ・ヨンデ組(世界2位)をフルゲーム(21-15,14-21,21-14)の末に粉砕。男子シングルスのリー・チョンウェイ選手(世界1位)の1勝とともに、マレーシアが2-1と先に王手をかけた

ただ女子の実力で上回る韓国は、女子シングルスのベ・ヨンジュ選手(世界6位)が難なく勝ち、対戦成績を2-2のタイに戻して決着を最終の5種目目へ持ち込んだ

Victory goes to Korea in the end

両国のチームメートが見守る中、始まった女子ダブルスでは、けがから最近復帰してきたマレーシアの元世界1位、ウォン・ペイティ/チン・イエイフイ組(世界46位)が第1ゲーム、韓国のハ・ジュンユン/キム・ミンジュン組(世界17位)に競り勝ち、マレーシアチームが大いに沸き上がる。しかし、安定感で勝る韓国ペアは第2、第3ゲームを連取し、逆転勝ちでチームに歓喜の時をもたらした

中国対インドは、4連覇を狙う中国がカイ・ユン/フー・ハイファン組(世界5位)で最初の男子ダブルスを危なげなく取る。しかし続く女子シングルスではインドのエース、サイナ・ネワル選手(世界4位)が中国選手キラーの本領を発揮。完全アウェーの中、中国3強の一角、ワン・シン選手(世界3位)を終始圧倒してストレート勝ち(21-15,21-11)を収め、試合をタイに戻した

‘China killer’ brought one and only win to India

それでも実力、実績ともに格上の中国チームの圧倒的優位はゆるがず、男子シングルスのリン・ダン選手(世界3位)、女子ダブルスのワン・シャオリ/ユー・ヤン組(世界1位)がインド選手の挑戦を退け、対戦成績3-1で中国が順当に勝ち上がった。決勝トーナメントでは、どちらかのチームが3勝した時点で試合終了。残りの種目は行われない

この結果、28日の準決勝第1試合(現地時間午後1時)は、中国対韓国に決まった。準決勝第2試合(同午後7時)に進む残り2チームは、27日に行われるインドネシア日本台湾デンマークの勝者となる

グループ2とグループ3は一次リーグを終え、各組の順位が確定した。とりわけグループ2では、フランスがアジアの一角、香港を初めて破る快挙を成し遂げた

【グループ2】 A組(フランス3勝、香港2勝1敗、ウクライナ1勝2敗、ポーランド3敗) B組(シンガポール3勝、カナダ2勝1敗、アメリカ1勝2敗、オランダ3敗)

【グループ3】 A組(オーストラリア3勝、チェコ2勝1敗、ペルー1勝2敗、スロバキア3敗) B組(スウェーデン3勝、ベトナム2勝1敗、南アフリカ1勝2敗、ブルガリア3敗)

これを踏まえ、27日には以下の通り、グループごとの順位決定戦が行われる

【グループ2】 フランス(A組1位)対シンガポール(B組1位)、香港(A組2位)対カナダ(B組2位)、ウクライナ(A組3位)対アメリカ(B組3位)、ポーランド(A組4位)対オランダ(B組4位)

【グループ3】 オーストラリア(A組1位)対スウェーデン(B組1位)、チェコ(A組2位)対ベトナム(B組2位)、ペルー(A組3位)対南アフリカ(B組3位)、スロバキア(A組4位)対ブルガリア(B組4位)

グループ4は26日で全日程を終了し、最終順位が確定した

【グループ4】 (1位)スリランカ4勝 (2位)フィリピン3勝1敗 (3位)アイスランド2勝2敗 (4位)イスラエル1勝3敗 (5位)セイシェル4敗

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